たすくノート

ゆるーく生きてます。

今年は本厄

今年で32歳になる私…
どうやら本厄みたいです、ガクブル。

こんなに心配するのは、うちの母が幼い私の目の前で倒れたのが32歳。

2月初めの朝、水頭症で倒れた母は呼吸をしていなかった様で父に心肺蘇生されていた光景を今でも鮮明に覚えている。
緊急開頭手術後リハビリを兼ねて入院し、4月私の小学校入学時に合わせて退院し、母は長さが合わない髪を隠す為に似合わないボブのウィッグをして写ってる私の小学校入学の集合写真を見る度にちょっと切ない気持ちになる。

幼い私は…ウィッグを付けてる母に「こんな髪はお母さんじゃない!」と言い放ち、多分母をとても傷つけたと思う。
(当時のウィッグは本当に見てすぐわかるぐらい“カツラ!”って感じで、毛がゴワゴワしていた。)

母は術後の経過が良くなく、当時保育園に通っていた弟は両親と暮らし、私は普通の子より少しぼーっとして何かと手のかかる子だったので、私は母方の祖父母に預けられていた。

祖父母の家でテレビはNHKしか観られず、朝5時に起こされ、夜8時までには就寝する生活だったので、祖父母に預けられていた頃の1990年代初頭のテレビや流行りの音楽が未だによくわからない。

母の調子が戻り、私も祖父母の家から自分の家に戻り小学校高学年でようやく家族全員で暮らせる様になった。

それまで弟は両親と一緒に暮らしていたので、私は小さいながらも疎外感を感じ、今でも人一倍疎外感には敏感だ。

そんな幼少期だった私は…今年、自分が母が倒れた時と同じ歳になったというだけで今年はどうなるんだ?と戦々恐々。

24歳の厄年には持病のクローン病が発覚だからな…何かドカンと大きい厄が来そう…。

でも、怯えながら暮らすのも嫌なので…何かしたいけど…旦那と離婚したい、しか思いつかない。

でも、それでもいいかな。